コーポレートガバナンスの基本的な考え方と体制

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ムサシのコーポレートガバナンスの基本的な考え方と体制

当社は、ムサシグループが企業活動を展開するにあたり、「Our Origin(創業の精神)/Purpose(使命) / Way(行動指針)」によって構成されるムサシフィロソフィー」を基軸に、コーポレートガバナンスの充実を経営の最重要課題と位置付けています。

ムサシのコーポレートガバナンス

ムサシグループでは、コーポレートガバナンスの充実を経営の最重要課題の一つと位置付けています。2015年10月には、東京証券取引所より発行された「コーポレートガバナンス・コード」の各原則の趣旨を踏まえたうえで、当社の取り組み方針を明確にした「ムサシコーポレートガバナンス基本方針」を制定しました。国内外のステークホルダーの皆様の期待に応えるため、コーポレートガバナンスの更なる充実を図り、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めています。

コーポレートガバナンスの体制

当社は、監査等委員会設置会社の機関設計を採用し、取締役の職務執行に対する監査・監督機能の強化と内部統制の実効性の向上を図っています。
また、監査等委員である取締役を含む社外取締役が取締役会における意思決定に参画することで、経営の透明性・健全性を高めています。
さらに、取締役会の監督機能を保管するため、社外取締役が過半数を占めている指名・報酬委員会を設置しています。一方で、取締役会の決議事項を経営会議等に権限移譲することにより、迅速な意思決定と業務執行を行い、経営判断の機動性を高めています。

グループのガバナンスの体制

業務執行に関する申請・報告

当社では、グループ各社の適正な業務執行を確保するために「関係会社管理規程」を制定しています。この規程に従い、経営会議や取締役会にて、グループ各社の業務執行などについて重要度に応じた申請・報告を受けています。

自己検証の実施

グループ各社は、当社から発信されたチェックリストに基づき、毎年、内部統制に関する自己検証を実施しています。各社の結果と課題は、本社の内部統制委員会、および内部統制担当部門と共有され、グループ全体の内部統制体制の継続的改善を図っています。

本社 監査部門による監査

執行部門から独立した内部監査部門である「業務監査室」が、グループ各社の業務執行状況の定期的な監査を実施しています。

グループガバナンス体制の模式図

グループガバナンス体制の模式図

内部統制の基本的な体制

当社では、企業倫理やコンプライアンス等、内部統制に関する事項を審議する委員​会として、取締役および執行役員で構成する内部統制委員会を設置しています。
内部統制委員会では、コンプライアンス、情報管理、リスクマネジメント、業務執行の効率性、グループガバナンスの観点から、体制、規程等の整備・運用状況について、関連する部門・委員会・子会社からの報告を受け、グローバルにわたる内部統制に関する事項を審議しています。
また、各部門・子会社では、毎年、内部統制に関する自己検証を実施し、課題を明確にすることで、内部統制の継続的改善を図っています。

内部統制活動の模式図

内部統制活動の模式図