04人に従うだけじゃつまらない。
自分の考えを試すから
おもしろい。

田中 脩平

2018年入社/PT事業部 SHAFT1グループ
名城大学 理工学部 数学科 卒業

新製品の生産方法を考え出し、形にするまで。

現場の人たちと関わり、体を動かして、生産ラインを立ち上げる。父と同じ、クルマに携わる生産技術の仕事を、自分もしたいと思いました。そして、海外駐在のチャンスがあり、OBが「やる気さえあれば、幅広い仕事ができる」と楽しそうに話してくれたムサシを選びました。実際、その通りの会社でした。入社2年目でも、カムシャフトの新製品の生産立ち上げに向けて、「既存設備で生産できるか? それとも改造や新しい設備の導入が必要か?」の検討から、設備メーカーへの発注、完成後の導入立ち会いや動作確認、現場への引き継ぎまで、一連の仕事を任されています。先輩の指示に従うのではなく、主担当として基本的に自分で考え、判断に困ったら相談するやり方で。もともと仲間うちのリーダータイプで、人の下につくのが好きじゃない私には、これが合っています。

設備の良し悪しが、会社の利益を左右する責任。

数学科出身の私は、機械の知識ゼロの状態からスタートして、仕事をしながら学んでいます。入社1年目に3カ月間、現場で製品の加工を経験して得た知識や、そこで現場のスタッフと親しく話せる関係を築けたことも、現場にとって使いやすい設備を考えるうえで役立っています。一方で、機械系出身ではないからこそ、従来とは違う発想の加工を提案できるはず。そう考え、展示会にも足を運んで技術の引き出しを増やしています。すでにある程度任されているとはいえ、まだまだ満足はしていません。経験が浅い今は設備の改造が中心ですが、早く先輩のように新規の生産ラインをまるごと立ち上げられるようになりたい。生産技術は自分のアイデアを試せる分、考え方一つで黒字にも赤字にもなる。やるからには必ず利益を生み、使いやすい生産ラインをつくってみせます。

  • 研究開発部SV検証グループ
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  • 購買部材料購買グループ
  • PT事業部SHAFT1グループ
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  • Musashi AI株式会社
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