小林 由佳理
2016年入社／購買部 材料購買グループ
南山大学 外国語学部 ドイツ学科 卒業
仕入先とのいい関係を築きながら、価格を交渉。
地元の豊橋で、英語を使える仕事がしたくて選んだのがムサシでした。現在は購買担当として、国内とヨーロッパの製造拠点で使用する製品材料、鋼材の調達を担当しています。一口に鋼材と言っても多様な種類があり、日々の生産計画に合わせて必要なものを適切なタイミングで注文します。加えて、営業担当者からの見積依頼にも対応。さらに、「仕入先を分散する」「この一社からもっとまとめて仕入れる」など、価格・デリバリー・品質のバランスがよりよくなる仕入れ体制の見直しも、上司と一緒に行っています。こうした中で仕入先と価格の交渉をすることがありますが、私が大切にしているのは、扱うモノは鋼材でも、相手は人だということ。仕入先にもご協力をいただいたおかげで、弊社の商品がより多くのお客様に届いているんだという感謝の気持ちを忘れずに日々業務に取り組んでいます。
自分の仕事の成果が、利益として見える達成感。
調達業務では、カナダやドイツといった海外拠点の現地人スタッフとメールなどでやりとりする機会もあり、入社時の希望通り英語を使う仕事ができています。でもそれ以上に達成感を味わえるのは、仕入先にもご協力をいただいて、コストダウンに成功したとき。とはいえ、私はまだキャリアが浅いので、仕入先の百戦錬磨の担当者から教わることもたくさんあり、今後は、対等に交渉できる実力をつけることが次の目標です。やってみたいことを試せる環境の中、部署全体で行っているルーティン業務の自動化にも、若手の私が率先して取り組んでいます。会社が用意してくれているPCの自動化ツールの活用など、新しいことへのチャレンジに関しても、私の意見も尊重しながら進めてもらえるので、やりがいにつながっています。
