TICAD8(第8回アフリカ開発会議)で自社開発のEV駆動ユニットを展示

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林外務大臣・チュニジア・セネガル共和国首脳らが来訪

武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)は、8月27日、28日にチュニジア共和国で開催されたTICAD8(第8回アフリカ開発会議)において、会場内の企画展示ブースで自社開発のEV駆動ユニットの展示を行い、林外務大臣やチュニジア、セネガルの両大統領らが来訪しました。
▲TICAD8会場内企画展示ブース(写真提供:JETRO(ジェトロ))

TICAD8初日の8月27日にはチュニジア共和国のサイード大統領や、セネガル共和国のマッキー・サル大統領、日本の林外務大臣がムサシブースを来訪され、当社常務執行役員の伊作よりムサシの電動化戦略とEV駆動ユニットの特長についてご説明しました。
▲チュニジア共和国のサイード大統領、セネガルのマッキー・サル大統領ブースご来訪時(写真提供:JETRO(ジェトロ))

翌日にはケニア共和国のマイナ大臣にもムサシブースをご訪問いただきました。マイナ大臣にはケニアのスタートアップ企業であるARC Rideとの東アフリカでのEモビリティ普及に向けた協業についてもご説明し、マイナ大臣からはムサシの取り組みに対して励ましのお言葉をいただきました。このほか、ナイジェリアのアデバヨ大臣をはじめアフリカ各国の多くの政府関係者にも会場へお越しいただくなど、盛況のうちに出展を終了しました。
▲ケニア共和国のマイナ大臣へのムサシのEV駆動ユニットの説明
▲ナイジェリア共和国のアデバヨ大臣とムサシCIO・伊作の歓談
▲林外務大臣、チュニジア共和国サイード大統領へのEVユニットの説明

【武蔵精密工業 伊作CIO(Chief Innovation Officer)コメント】
当社の展示に大変多くの方に関心を持っていただき、ムサシの製品がアフリカにおいてGreen Techとして環境問題にも貢献出ることを各国の閣僚からもご期待の言葉をいただく事ができました。その実現に向けてアフリカのパートナーと展開を進めていくと共に、Eモビリティの普及を通じ、カーボンニュートラルをはじめ人と環境が調和した豊かな地球社会の実現に貢献してまいります。

【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。二輪車向けトランスミッションは世界シェア約30%と業界トップクラスの占有率を誇ります(ムサシ調べ)。電動、自動運転といった次世代自動車向けパワートレイン、サスペンション、ステアリング等の商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、SDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。
Musashi Web Site: https://www.musashi.co.jp/