ムサシオートパーツ・インディア、初のPLI対象企業に選定

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武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)の連結子会社であるMusashi Auto Parts India Pvt. Ltd.(本社:インド・ハリアナ州、以下ムサシオートパーツ・インディア)が、インド政府より自動車・自動車部品製造分野の生産連動型優遇策(PLI)の対象企業として選定されました。ムサシグループがPLIの対象に選ばれたのは今回が初めてとなります。
▲ムサシオートパーツ・インディア第3工場(ハリアナ州)

PLIはインド国内で特定の製品を製造する企業を対象に導入されている優遇策で、自動車部品分野では電気自動車や燃料電池車用向けなどの先端技術を用いた製品が対象となっています。PLIの対象に選定された企業は、2022年度から2027年度にわたりインド政府から補助金を受けることが可能になります。

ムサシは2002年にムサシオートパーツ・インディアを設立し、現在はインド国内に3つの生産拠点を構えています。経済成長が続くインドではモビリティに対する需要のさらなる拡大が見込まれており、近年では特に電動二輪車の成長市場としても注目が集まっています。今回のPLI認定を受け、ムサシでは自社開発の二輪EVユニットの開発・拡販活動を積極的に展開していきます。

本件に関するプレスリリースはこちら:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000040312.html

【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。二輪車向けトランスミッションは世界シェア約30%と業界トップクラスの占有率を誇ります(ムサシ調べ)。電動、自動運転といった次世代自動車向けパワートレイン、サスペンション、ステアリング等の商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、SDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。
Musashi Web Site:https://www.musashi.co.jp/