生成AI活用による新たなコーポレートキービジュアルを公開〜AI時代の人財育成として全社初の取り組み〜

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武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)は、コーポレートサイトのTOPビジュアル(以下、キービジュアル)を刷新いたしましたのでお知らせいたします。

ムサシは2024年度からの3年間を「Go Far Beyond!第2ステージ」と位置づけ、自動車部品メーカーの枠を超えた新たな価値創造を目指しています。この度公開する新たなキービジュアルは、その企業姿勢を象徴する活動の一つとなります。外部に制作を依頼する従来のプロセスを一新し、ムサシの社員が生成AIを活用して制作しました。

【新キービジュアルについて】

◆作品タイトル:The quickening of light ~光の加速 光の胎動~
変化の激しい「予測不能な時代」の中で、枠を壊した発想でSpeed感を持って力強く突き進んでいくムサシをイメージしました。赤・青・黄・紫のラインで各事業を連想させ、それらが折り重なりながら一つの世界を形成していく様子を表現しています。

◆制作者のコメント 経営企画室所属 永井 亨
会社の顔ともいえるキービジュアルに選ばれ、驚きとともに誇らしい気持ちになりました。描きたいイメージさえあれば、生成AIというテクノロジーを活用することで具現化できることを体現できたイベントでした。今後も生成AIを使いこなせるように学習して、様々な業務で価値を生み出していきます。

【生成AIを活用した新キービジュアルの制作プロジェクトについて】

◆社員自らが生成AIで紡ぐ、新しいムサシ
今回の新しいキービジュアルは、社員参加型のコンテスト形式を経て誕生しました。
これは、業務での生成AI活用を積極的に推進するムサシにおいて、「活用ハードルが高い」という固定概念の“枠”を壊し、AI時代に対応した人財育成を目指す挑戦の一環として実施されたものです。

昨年度は第1弾として、日本国内の社員を対象に生成AIアートコンクールを実施。従業員200人以上が参加しました。
参考: https://www.musashi.co.jp/blog/200ai.html

今年度は企画をさらに発展させ、キービジュアルの選考コンクールとして実施。国内拠点だけではなく、海外拠点へも範囲を広げ、「もうひとつのムサシづくり」をテーマとした生成AI作品を募集しました。最終的に、アジア、中国、北米地域をはじめとするグローバル各拠点から40点を超える個性あふれる作品が集まりました。選考に当たっては、経営層から若手社員まで、様々なバックグラウンドを持つ社員の投票を実施しました。
◆キービジュアルの活用
新キービジュアルはHPのTopビジュアルの他、第98回定時株主総会の招集ご通知、各種広告、社内資料など、様々な場面で活用していく予定です。
ムサシは、これからも生成AIの継続利用を推進し、グループ全体のAI活用リテラシー向上と業務効率化、そして新たな価値創造に挑戦してまいります。
【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、電動化や自動運転を見据えた次世代パワートレインならびにステアリング、シャーシ部品の開発/製造/販売を行っています。また、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、幅広い領域でのSDGsの達成貢献に向けたエネルギーソリューション事業、農業、植物バイオ事業など、オープンイノベーションの展開により新事業の創出・拡大にも注力しています。
Musashi Web Site: https://www.musashi.co.jp/