技術部門
商品性検証Gr. マネージャー
T.I. 2019年中途入社/機械工学専攻 修了
私は前職では、自動車のトランスミッションなどの騒音・振動など静粛性に関する性能評価を行っていました。自動車部品メーカーだったのですが、大手完成車メーカーへの出向も経験し、静粛性に関する専門性をさらに深めてきました。そして、その経験をさらに活かしたいと、新たな挑戦の場としてムサシの門を叩きました。
現在私は、商品性検証Gr.のマネージャーとして、新事業である「EV向け駆動ユニット」の試験・検証業務を統括しています。自動車部品の評価フェーズはおもに「機能」「性能」「信頼性」の3分野に分かれますが、商品性検証Gr.はそのすべてを担当。評価計画の立案から、試験実施、データ分析、設計へのフィードバックまでを一貫して行っています。これら3分野の性能評価や品質検証を取りまとめ、グループ全体を指揮するのが私の役割。各分野のリーダーと連携し、進捗管理や技術的なサポート、問題発生時の対応などを行っています。
私は評価・検証を「開発の一工程」と捉えています。ものづくりは「設計」と「評価・検証」の2つのプロセスが、両輪となって成立します。それぞれの知見を活かし合いながら連携することではじめて、良い製品が完成します。
そのため、グループメンバーにも、積極的に提案を行うよう伝えています。単に試験をして終わるのではなく、結果から課題や新たな改善策を見い出し、開発担当者にフィードバックすることまでが私たちの役割です。お客さまの要件に応えるために、何が欠けているのか。どうすればより高い品質が実現できるのか。そうした視点を大切に、より良い製品づくりを極めていきたいと考えています。また、これからの時代はデータドリブンな開発がますます重要になっていきますので、実機データを活用したフロントローディングにも取り組んでいきたいと考えています。
他社の文化や風土も経験してきた私から見ても、ムサシは長い歴史をもちながら、驚くほどベンチャー気質の会社だと感じています。自分の裁量で自由に挑戦でき、「まずやってみよう」という前向きな気風が根付いています。
これから入社されるみなさんも、ぜひ遠慮なく挑戦してほしいと思っています。若手だからこそ見える視点や発想があります。先輩たちはそれを受けとめて背中を押してくれます。私もマネージャーとしてみなさんのチャレンジを心から歓迎します。困ったこと、悩んだこと、わからないこと、何でも相談してください。ともに考えるスタンスを大切にしながら、話を聞くように心がけています。そして、私自身も人としてもっと成長していきたいと考えています。みんなの力を集結したチームで、大きな成果を上げていく。いっしょに、ワクワクする仕事をしていきましょう。
ムサシ初となる燃料電池自動車用ギヤボックスの開発に携わり、構想から量産までほぼ全工程に携わりました。ギヤ単体ではなく、その上位の機能部品を開発するという意味でも新たな挑戦でした。しかし、その道程は平坦ではなく、何度も壁が立ちはだかりました。それでもあきらめず、数えきれない試行錯誤を繰り返して、なんとか製品を完成。想定を上回る高い品質を実現することができました。静粛性についても「こんなに音がしないなんて!」とのお声をいただくなど、お客さまからも高評価。自らの限界を超えるとともに、ムサシの可能性を切り拓くことにもつながった経験だったと感じています。
1日のスケジュールOneday Schedule
- 08:30フレックスを使用し出社
- 09:00開発プロジェクト定例会
- 10:00グループ業務課題の整理
- 12:00昼食
- 13:00グループミーティング
- 14:00テスト現場の確認
- 15:00技術的な業務相談対応
- 16:00レポート、資料のチェック
- 18:00グループ方針の資料作成
- 19:00翌日の業務予定の確認
- 19:30退社
筋トレや読書などで
気分転換。
休日は筋トレや読書をしてリフレッシュしています。冬にはスノーボードを楽しむことも。最近は滑ることよりも温泉が目的になりつつあります。