第9回アフリカ開発会議(TICAD9)共創企業に認定

  1. TOP
  2. ニュース
  3. 第9回アフリカ開発会議(TICAD9)共創企業に認定
武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)は、2025年8月20日(水)~8月22日(金)横浜にて開催予定の第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けて、外務省TICAD事務局より『第9回アフリカ開発会議(TICAD9)共創企業』に認定されました。

これにより、ケニアやエチオピアなどで展開している、持続可能かつ自立的なe-Mobilityビジネスモデルを他のアフリカ諸国へと展開することを目指し、TICAD9では官民および民間同士の積極的な連携・交流を図ってまいります。
これまでに培ってきた知見、信頼関係、そして現地での実績を基盤に、今後はバッテリー交換サービス(BaaS)やその二次利用、関連インフラの整備を中心に、アフリカ諸国のニーズに即した持続可能なサービスを提供してまいります。

【TICAD9 共創企業とは】(外務省 令和7年4月28日 TICAD9共創企業の募集内容参照。)

日本政府(外務省)は、民間企業の参加・協力を得ながら、日本国内及びアフリカにおけるTICAD9のより一層の機運醸成を図るため、
① 日本国内・国外におけるTICAD9 の宣伝による機運醸成
② TICAD9プラットフォーム等を活用し、日本・アフリカ双方において、アフリカ諸国の要人との会談や企業視察等のアレンジを通じた積極的な官民・民民の交流を担う為、「TICAD9共創企業(英:TICAD9 Co-creator)」を幅広く募集しています。

【応募の背景】

ムサシは、2022年にチュニジアにて開催されたTCIAD 8に参加し、アフリカ各国におけるグリーンテックのニーズを再認識し、小型e-mobilityの展開を加速させてきました 。2024年より推進してきました、経済産業省の令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査)」に係る間接補助事業者として、ケニアおよびエチオピアの2か国において、小規模実証に取組んでおります。 今後、これらビジネスモデルを他のアフリカ諸国に展開していきます。
① ケニアでは、『ケニア共和国/環境負荷低減に寄与する電動バイク等を活用したデジタルサービスの実現可能性検証の実証事業』(グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助事業)を、2024年採択され、2025年2月末に完了し、本実証の成果をもとに共同事業を開始しました。

② エチオピアでは、『エチオピア連邦民主共和国/環境負荷低減に寄与する電動バイク等を活用したデジタルサービスの実証事業』を、2024年採択され、ケニアのビジネスモデルの横展開を目指した小規模実証事業を行っています。

【今後の取り組み】

TICAD9開催に向けて、ケニア・エチオピアのビジネスモデルを展開する為、アフリカ諸国の要人や現地企業へのプロモーションを行っていきます。またTICAD9(第9回アフリカ開発会議)のテーマ別イベントとして実施される「TICAD Business Expo & Conference」にも弊社ブースを出展予定です。

【ムサシについて】

武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、電動化や自動運転を見据えた次世代パワートレインならびにステアリング、シャーシ部品の開発/製造/販売をグローバルに展開しております。又、新事業の領域ではe-mobility事業、スマートインダストリー事業、エネルギーソリューション事業、植物バイオ事業においてオープンイノベーションの活用により事業の拡大をしております。
Musashi Web Site: https://www.musashi.co.jp/