武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)の連結子会社であるMusashi Auto Parts India Pvt. Ltd.(本社:インド・ハリアナ州、以下MAP-ID)ではこのたび、2輪EV向けe-Axleの量産を開始いたしました。2024年6月5日にはインド・カルナータカ州バンガロールのMAP-ID第2工場において量産開始を祝うラインオフ式典を開催しました。

ラインオフ式典には、近くインドでの操業を開始予定の2輪EV向けe-Axleの製造・販売を目的とした合弁会社Musashi Delta e-Axle India Private LimitedのパートナーであるDelta Electronics, Inc.ならびに豊田通商株式会社にも来賓としてご参加いただき、工場内で安全を祈願するとともに、量産が開始された2輪EV向けe-Axleに記念の署名を行いました。
2輪EV向けe-Axleは、主にギヤボックスとモーターによって構成されています。EVに求められる小型・軽量・静粛性を兼ね備えた高性能の駆動ユニットを一体のシステムとして開発・製造・販売することにより、品質保証を含めた高い付加価値を提供します。
2輪EV向けe-Axleは、主にギヤボックスとモーターによって構成されています。EVに求められる小型・軽量・静粛性を兼ね備えた高性能の駆動ユニットを一体のシステムとして開発・製造・販売することにより、品質保証を含めた高い付加価値を提供します。

世界最大の2輪車市場であるインドでは、政府が2030年までに二輪車の80%をEV化するという目標を掲げています。政府主導のもと、4輪車に先行して2輪車のEV化が加速しており、2輪EVの現地生産ニーズが急速に高まっています。
今回量産を開始した2輪EV向けe-Axleは、ムサシの出資・協業先であるEVスタートアップ企業のBNC(本社:インド・タミル・ナードゥ州コインバトール、CEO: Anirudh Ravi Narayanan)が販売する“Perfetto”や、同じくEVスタートアップ企業であるEmobi(本社:インド・バンガロール)の2輪EV向けへ搭載される予定です。量産初年度である2024年度の生産目標は年間1万台相当で、2030年度に向けた生産・販売目標としては年間100万台相当を目指しております。
ムサシではe-Axleの供給を通じ、インド市場をはじめ全世界での2輪・3輪のEV普及をリードするとともに、カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。コア事業における電動、自動運転といった次世代モビリティ向け商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、更にSDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。
Musashi Web Site: https://www.musashi.co.jp/
今回量産を開始した2輪EV向けe-Axleは、ムサシの出資・協業先であるEVスタートアップ企業のBNC(本社:インド・タミル・ナードゥ州コインバトール、CEO: Anirudh Ravi Narayanan)が販売する“Perfetto”や、同じくEVスタートアップ企業であるEmobi(本社:インド・バンガロール)の2輪EV向けへ搭載される予定です。量産初年度である2024年度の生産目標は年間1万台相当で、2030年度に向けた生産・販売目標としては年間100万台相当を目指しております。
ムサシではe-Axleの供給を通じ、インド市場をはじめ全世界での2輪・3輪のEV普及をリードするとともに、カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。コア事業における電動、自動運転といった次世代モビリティ向け商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、更にSDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しています。
Musashi Web Site: https://www.musashi.co.jp/